トマトの栄養Tomato Nutrition
- TOP
- ナガノトマトのこだわり
- トマトのこだわり
- トマトの栄養
栄養成分
トマトは、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類はもちろん、カリウムや食物繊維など様々な栄養成分がバランスよく含まれています。他にもトマトの代表的な栄養成分のリコピンが含まれています。
 熱に弱い栄養成分や、加工品にしたときに吸収しやすい栄養成分があるので、生のトマトと加工したトマトをどちらも食生活にとりいれるのがおすすめです。 
トマト100gに含まれている栄養成分量
| ビタミンA(β-カロテン) | 540μg | 
|---|---|
| カリウム | 210mg | 
| カルシウム | 7mg | 
| 食物繊維 | 1.0g | 
| ビタミンB1 | 0.05mg | 
| ビタミンB2 | 0.02mg | 
| ビタミンC | 15mg | 
| ビタミンE (α-トコフェノール) | 0.9mg | 
 
                カロテノイド
β-カロテンやリコピンは、ともにカロテノイドの仲間です。カロテノイドとは、植物や動物に含まれる黄色や赤、橙などの色素のことです。
カロテノイドの働きについては国内外で研究されており、多くの期待が寄せられています。
β-カロテン
β-カロテンは抗酸化作用を持っておりコレステロールの酸化予防や目の健康維持、肌細胞を守る働きがあります。
 また、β-カロテンは体内でビタミンAに変化し、ビタミンA作用をするため、プロビタミンAとも呼ばれています。β-カロテンは身体が必要としているときだけビタミンAに代わるので、ビタミンAの摂りすぎになる心配がありません。 
リコピン
リコピンは抗酸化作用を持っておりコレステロールの酸化予防や目の健康維持、肌細胞を守る働きがあります。
 トマトの赤い色はリコピンによるものなので、熟して真っ赤なものほど、リコピンが多く含まれていると言えます。
 リコピンは強い抗酸化作用を持つため、体に嬉しい栄養素ですが、ビタミンと同じように人の体内では作り出すことができません。 
上手に摂るために
リコピンは生のトマトよりも加工した方が2~3倍吸収しやすいといわれています。また、リコピンは脂溶性であることから、油と一緒に食べることでも吸収率が高まると言われています。
 
                    リコピン15mgを含有する食品量※出典元:一般社団法人 全国トマト工業会