岡谷 近代産業遺産めぐり2

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昨日に引き続き、絹の町 岡谷をぶらぶら。。。。

こちらは「丸山タンク」です。

絹生産のためには多くの水が必要だったこと、また水質が生産性や品質に大きく影響したことから、つくられたタンクです。天竜川から供給されていたそうです。

当時は製糸場3,530釜の需要に対応していました。竣工は大正4年です。

↓二重のコンクリートづくり。

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そして、「金上繭倉庫」

製糸業の原料繭は土蔵等に置いたらしいのですが、カビが発生するなどしたため、繭専用の倉庫をつくることになりました。

昭和初期には市内に105棟も繭倉庫があったそうです。

こちらの倉庫は白漆喰塗りの3階建てで、現在も倉庫として使用しているそうです。

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おまけ・・・その1

金上繭倉庫の斜め前が神渡酒造でした。

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おまけ・・・その2

岡谷では老舗の「湖苑」さんでお昼。ボリューム満点!

でもお店の雰囲気も味も上品です。

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このページは、りりこが2019年8月 2日 11:20に書いた記事です。

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長野県塩尻市の山間の村にある「興龍寺」というお寺に生まれました。
小学校へは1時間ほど歩いて通ってましたが、毎日まっすぐ帰ることはありませんでした。自然に恵まれていたので、近くの山を越えたり、湖を1周したり、カブトムシを捕りに行ったり、川や田んぼで遊んだり…ともかく毎日、違う経路で遊びながら帰っていました。
その当時はあまり感じていませんでしたが、今は信州の四季折々の自然の美しさを実感しています。
そこで、私が感じた信州の自然の素晴らしさを、随時お伝えしていきたいと思います。